乳癌基礎知識!治療法紹介|女性になりやすい乳癌などの癌治療は内科や専門クリニックに相談しましょう
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乳癌についての基礎知識と治療法をご紹介

女性特有の病気

日本人の2人に1人が何かしらの癌(がん)にかかると言われています。そんな癌の中でも、特に注目されるようになったのが、乳癌です。聞いたことある方もたくさんいると思いますが、ここでは乳癌の基礎知識をご紹介していきます。

乳癌を知ろう

乳癌とは・・・

乳房の中には、「乳腺」と「脂肪」があります。乳腺に出来る悪性の腫瘍のことを「乳癌」と呼びます。乳腺組織から発症する乳癌は、そのほとんどが「乳管癌」と言われています。

乳癌の種類

乳癌には自分で発見しやすい「非浸潤癌」というものと、周辺組織との境が分かりにくい「浸潤癌」という二つの種類に分かれます。「非浸潤癌」は胸に硬いしこりが出来たりするので、自分で触ってみて気づくこともあり、マンモグラフィーで早期発見することも出来ます。

再発と転移ってなに?

がんが見つかると、薬や摘出手術などでがんを取り除きます。しかし、取り除いたあとにがんが再びできてしまうことがあり、手術した乳房やその周辺のリンパ節から再び癌が現れることを再発といいます。癌細胞があったところから、別の場所に新しい癌が出てくることを転移といいます。

乳癌基礎知識!治療法紹介

ドクター

乳癌の治療法

乳癌を治療するには、主に3つの療法があります。「手術療法」「放射線療法」「薬物療法」です。乳房内の癌細胞に対して行われる局所療法は、「手術療法」と「放射線療法」です。薬物療法は、乳房以外の臓器などにも癌細胞の存在が疑われている際に行われる全身療法です。患者の癌の大きさや進行度合いなど、状況を診ながら3つの治療法を行っていきます。

手術療法

乳癌手術を行う際に、乳房、胸筋、リンパ筋のそれぞれを、どのくらい切除し、どのくらい残す(温存)かで手術方法が変わります。切除範囲は、乳房内の癌がどの程度の大きさかによって決まります。一般的に乳癌を切除した時は、一緒に脇下のリンパ筋を含む脇下の脂肪組織も除去されます。

放射線療法

癌細胞を死滅させる効果があるとされるのが、放射線療法です。放射線療法は、放射線を当てた部分にだけ効果が現れる局所療法になります。主に手術の後に再発防止をするためと、転移した病巣による痛みなどを緩和させる治療として行われます。

薬物療法

薬物療法は、3つの種類があります。化学療法、ホルモン療法、分子標的療法があります。乳癌のタイプによって、3つを使い分けます。化学療法とは、聞いたことがあるかもしれませんが、「抗がん剤治療」のことを言います。癌細胞に直接働きかけ、死滅させることを目的としていますが、他の細胞にも影響が出るので、髪が抜けたりする副作用があります。ホルモン治療は乳癌細胞がエサにしているエストロゲンを抑えたり、体内でつくられるのを抑止する目的で使われます。分子標的治療は、癌の転移が速まるHER2タンパク質を抑制をすることを目的とした療法です。